アクアポニックスのおすすめ野菜
■アクアポニックスの大まかな栽培システムとして
■おすすめの葉物、ハーブ類(水耕栽培、培地向き)
・リーフレタス(生育適温 15 ℃~20 ℃)
アクアポニックスといえば。というくらいの代表種
リーフレタス(玉レタスのように結球しないレタスの種類)
サニーレタス、ロメインレタス、サラダ菜など主に生のままで食べられます。
・空心菜 エンツアイ(生育適温 25 ℃~ 30 ℃)
・シソ (生育適温 20 ℃~ 25 ℃)
日本の食卓にかかせない和ハーブです。わき目から次々と葉っぱがでてきます。
・パクチー コリアンダー(生育適温 15 ℃~ 20 ℃)
・スイスチャード(育成適温 15 ℃~ 20 ℃)
ほうれん草の仲間のスイスチャードは別名『不断草』と呼ばれ、育成適温は 15 ~ 20 度とされていますが、寒さ暑さにも強く、ビニールハウスや温暖地での露地栽培ではほぼ1年中育てることができます。
スイスチャードはカラフルな葉脈や茎が特徴的で、βカロテンやビタミン E などの抗酸化成分などが豊富に含まれています。
食味はほうれん草に似ています。
■おすすめ実物野菜
(主に培地向き、水耕の場合は支柱やネットなどが必要です)
・ミニトマト (生育適温 25 ℃~ 30 ℃)
みんな大好きミニトマトは家庭菜園で人気No.1の野菜です。
・きゅうり、ゴーヤ(生育適温 18 ℃~ 28 ℃)
大きくなりすぎると食味が落ちるので、収穫のタイミングに注意しましょう。
・ビーツ(生育適温 15 ℃~ 20 ℃)
※肥大化した根を食べるので培地がおすすめ
てんさい糖の原料となるテンサイの仲間です。食べるとほんのり甘く、栄養豊富でその色から『食べる血液』とも呼ばれています。
ビーツは生のままでも火を通しても食べられます。
・観葉植物
・ポトス
日陰でも育成できる観葉植物です。
冬の時期には休眠期に入るので、植える場合は暖かい時期にしたほうが良いです。
・ガジュマル
独特な根を持ち、幸運をもたらすという『キムジナー』と呼ばれる精霊が住むと言われています。また多幸の木とも呼ばれています。
剪定に強い品種ですが、熱帯原産の植物のため、温度管理に注意が必要です。
・ワイヤープランツ
細いワイヤーのような茎が特徴的な植物です。
日なた、日陰でも育ち、耐寒性、耐暑性もある育てやすい品種です。
今回はアクアポニックスで育てられる代表的な野菜・観葉植物を紹介しました。
それぞれに適した気温などがありますので、時期などに気を付けながら野菜を選びましょう。
あなたもアクアポニックスをはじめてみませんか?