先日立ち上げたボトルアクアリウムのレイアウト変更
前回は山岳レイアウトでしたが、今回は夏に向けてさわやかなレイアウトにしたいということでクララが立ち上がりそうな草原レイアウトを立ち上げました。
完成写真
まずレイアウト変更にあたってまず必要なのは
水槽を空にすることです。
▶︎リセットまでの手順
現在の水槽から水を抜く
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生体を掬う
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水草を抜く
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低床(ソイル)を取り出す
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水で洗う(洗剤を使っても大丈夫ですが、その際はしっかりとすすぎましょう)
それが終わったらようやく立ち上げです。
▶︎低床を敷く
今回使用しているのは
リベラソイル
リベラソイルは水草の成長に必要な栄養素を含んでおり、また粒の大きさも程よいサイズなので水草も植栽しやすいです。
ソイルの厚さは5cm程度以上敷きましょう。
5cm未満だと水草が植えにくくなります。
▶︎石の配石
今回使用したのはカミハタの青華石です。
青みがかった灰色の石です。
アルプスの草原イメージにぴったりの石だと思います。
1番大きな塊を親石として残りは副足、添石として配石します。
石の並べ方は石の目(流れを意識するとより自然な雰囲気になります)
左から右に向かっての風の流れを意識しました。
ボトルアクアリウムであればこの小さいセットで十分です。
▶︎植栽
草原レイアウトにはヘアグラスが鉄板です
今回はボトルアクアリウムという小さな水槽なのでショートヘアグラスという水草を使用しました。
この水草は通常のヘアグラスより丈が低いので、小型水槽にはもってこいの水草です。
今回組織培養の水草を使用しました。
組織培養カップは無菌で培養されているので、スネールがいないのが最大のメリットになります。
植栽する際は寒天培地をしっかりとって小分けにして田植えの要領で植えていきます。
しっかり深植えすると浮きにくいです。
またソイルをあらかじめ濡らしておくとさらに植えやすいです。
▶︎注水
水を入れる際は手をお皿のようにすると水流が弱くなり、レイアウトを崩しにくいです。
即日生体を入れたい方は注水する前にバクテリア剤を規定量入れるのをおすすめします。
▶︎完成
アルプスの草原でクララが立ちそうなレイアウトになっているでしょうか
今回の生体はチェリーシュリンプ
チェリーシュリンプはミナミヌマエビの改良品種でとてもカラフルでかわいいです。
ビーシュリンプに比べて水質等にうるさくないのでおすすめです。