もりのアクポニブログ | 『アクアポニックス』魚で野菜を育てる!?最新の循環型農業|兵庫県西宮市

【兵庫県西宮市】自給自足・家庭菜園でアクアポニックスを始めたい・兼業農業を始めたい・新規事業として・教育教材にアクアポニックス・魚が野菜を育てる!?地球にやさしい新たな農業スタイル『アクアポニックス』の知恵袋

農薬を使わない虫対策

"アクアポニックス"では魚を一緒に育てている為、"農薬"は使いません。

今日はミラクルアイテムの"ニームオイル"を散布しました。

私が使用しているのは
ダイコーさんの
"ニームオイル"です

ニームとは
主にインドなどで古くから自生している樹木です。
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⚠️害虫に対しての効果
①昆虫の幼虫の脱皮や羽化を妨げる。
①害虫の食欲減退させる。
つまり、害虫がニームオイルの付着した葉を食べると食欲がなくなり、その結果成長がストップ

そして餓死していくという流れになります

しかし、人間や動物にも同じような影響を与えるのか心配になりますよね
しかし、ニームはトンボなどの肉食性昆虫やミミズなどの土中有益動物、カエル・鳥・人間などの脊椎動物に対して毒性を示さない、とてもミラクルな植物なのです。

http://www.instagram.com/jurinji.aquafarm

古代魚で野菜

アクアリウムを始めてから、いつかはやってみたいと思っていた"古代魚"始めました
(もう一匹はまた後日に)

"ポリプテルス・デルヘッジ"
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迷いましたが今年は寅年ということもあり、数ある種類で

"タイガーバンド"

という縞々がはっきりしたのを選びました
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古代魚といえば大型のイメージがありますが、この種類はそこまで大きくならず、60cm水槽で終生迎えられるそう

ポリプテルスとは

ポリ=多い  プテルス=ヒレ

だそうです。

確かにヒレ多いです。

約4億年前、デボン紀から存在していたと言われており、そのころの化石も発見されているそうです

まさに

"生きた化石"

濾過は上部フィルターでマットにはリーフレタスの種を蒔き"アクアポニックスシステム"にしました

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これが育てば

"古代魚レタス"

の完成

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開運水槽

明けましておめでとうございます

 

アクアポニックスでは無いですが

 

新年ということもあり、縁起の良い水槽を作成しました

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使っている素材は

 

①溶岩石 

 心と身体に対し、大地に抱かれたかのような温もりと、深い情の気持ちをもたらすことで、恋人や夫婦間の【愛・絆】を深めてくれるといわれています。 また、溶岩が冷えて固まってできたことから、「絆を固める」と伝えられています。友人や知人と良好な関係を築くことのほかにも、恋人や夫婦の愛を深めてくれるといわれています。そのため、夫婦円満などのお守りとしてもピッタリのパワーストーンです。

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②ガーネットサンド

 実りの象徴とされるガーネットは、こつこつ積み上げてきた努力を成功へと導き、恋愛の成就にも効果を発揮するといわれています。目標の達成を願う人や大切な人との変わらない愛を願う人は、いつも身につけるとよいでしょう。試験や就職活動で用いると、これまで努力した成果を出しやすくなるでしょう。

 

③水晶

 すべてのものを浄化し、生命力を活性化させ、潜在能力を引き出し、直感力、創造力をはぐくむなど、石の中でも万能的な存在です。あらゆるもの・こと・人に対応するとされ、古来より魔よけや、お守り、呪術に使用されてきました。増幅のパワーをもつとされ、エネルギーを高めてくれるといわれています。

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アメジスト

 高貴な色を表す紫色をしたアメジスト霊性の高い石とされ、マイナスのエネルギーをプラスに変える効果があるといわれています。第六感を高めて、邪悪なものから身を守るお守りとしての効果も期待でき、「愛の守護石」として大切な人との心の絆を深め、真実の愛を守り抜く強さをはぐくむともされます。

 

今年1年が良い年でありますように

 

飼育水の利用方法

天気がいいので絶賛育成中の

ビカクシダとエアープランツの日光浴
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この子達の水やりはもちろん水槽の水

これもアクアポニックスのひとつです

捨てるはずの飼育水や、水槽にそのままドボン

これだけで、水の使用量が減らせるうえに、水プラス魚たちによる天然の肥料分も与えることが出来ます

節水もでき、植物にとってもプラスになります

飼育水を鉢植えに使ったり、庭に撒いたり、畑に使ったり、プランター栽培に使うのも良いと思います。

アクアポニックスの利用方法は無限大

海水水槽の方は塩分で種類によっては枯れてしまうのでしないようにしましょう

ステビア開花

魚と植物を一緒に育てる"アクアポニックス農法"

で育てた砂糖の200倍の糖度があるといわれているハーブ

ステビア” の花が開花しました

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ステビアとは


ステビアパラグアイの先住民であるグアラニー族によって「聖なる草」として崇められてきた植物です。

葉にステビオサイドという成分が含まれていて、甘いのが特徴です。ステビオサイドは砂糖の2〜300倍の甘さがあると言われおり、甘味料としても使用されています。

そのため少量で十分に甘味を感じられ、使用量も抑えることができます。

またステビアの甘味成分は糖質ではないため、ステビア自体のカロリーはゼロ

になります。

 

ステビアの効果効能

甘みは強いですが、カロリー がゼロという特徴から、糖尿病やダイエットに使用されています。

糖尿病の治療や予防では、血糖値が上がりすぎないように糖質を控えるのが一般的ですが、ステビアは糖質がゼロなのにもかかわらず、十分な甘味を感じさせてくれるので糖質を控えたい方やカロリーを控えたい方には力強い味方になるでしょう。

 

ステビアの簡単な利用方法

料理やお菓子、紅茶などで砂糖の代わりに使用するだけと非常に簡単にカロリー、糖質を抑えることができます。

 

通常使用の範囲では安心して使用できるハーブです。授乳中の使用に関しては、問題は確認されていないですが、最終的な安全性は確立されていません。
※キク科アレルギーの人は注意してください。

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錦鯉導入

アクアポニックスという農法で無農薬で野菜ハーブ などを育てています。

本日は錦鯉が到着しました

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アクアポニックスシステムにおいて欠かせないお魚です
ハウスに加温設備が無いため、冬季の水温低下なども考えて錦鯉の追加導入です

寒さも厳しくなってきたので、死着が不安でしたが、無事に死着無しで届きました

これから水温合わせ水合わせ生体導入 したいと思います
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錦鯉とは、観賞用に改良された鯉の品種の総称です。

美しく色鮮やかな模様を錦に例えて「錦鯉」と呼ばれています。

錦鯉の全長は、小さい錦鯉で10㎝位、大きい錦鯉で1m以上あり、大きさに応じて飼育する場所や水量を選択することができます。

また錦鯉は改良品種ですが、日本の四季に適応できる温帯魚になりますので、加温設備がなくても飼育ができます。

最近では、広い池が庭になくても水槽が置ける場所があれば、マンションや室内でも小さな錦鯉の飼育が可能です。

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pHの重要性

アクアポニックスはもちろんのこと、

水耕栽培や慣行栽培でも重要になってくる、pHについてのお話です。

 

pH(ペーハー)、水素イオン指数とは

酸性、中性、アルカリ性を示す数値のことです。

1〜14までの数値で測定され、

pH7が中性、数値が低いほどより酸性に、数値が高いほどよりアルカリ性になります。

 

適正pHが、

魚類が6〜8の弱酸性〜弱アルカリ性

植物は5〜7の弱酸性〜中性、となります。

バクテリアなどの微生物は7〜9の中性〜弱アルカリ性が一番活動的になります。

 

三者三様の適正pHが重要

pHによって栄養素の吸収効率が変わるため、

植物だけを育てようとするならば、pH5くらいに設定すると植物の育成が促進されますが、

微生物は弱アルカリを好むので、植物に寄せたpH設定だと微生物の活性が落ちるため、

アンモニアなどの分解スピードが遅くなります。

 

反対にアンモニア分解を重視したpH設定にするとpH9付近になるので、

野菜の栄養吸収効率が落ち、野菜の発育スピードが悪くなります。

 

魚は魚種にもよりますが、基本的に6.8前後のほぼ中性の弱酸性が理想とされています。

アクアポニックスの循環を円滑に行うためには、

pH6.5〜7.5の範囲内に収まるように管理することが重要です。

バクテリアの働き

西宮で【アクアポニックス】という循環型農法を実践中!もりです。


今日は以前のブログでも話題に出た、バクテリアのお話です。

 

先日、野菜と魚の生育環境の確認のために 水質チェックを行いました。

 

水質チェックを行う理由

適正環境かどうかの確認を定期的に行う理由としては、

魚が死んだり病気になるのを防いだり、野菜の発育状況を効率よく行うためです。

 

チェックの方法として今回は、

・テトラテスト 6in1 試験紙(淡水用)

・テトラテスト 試験紙 アンモニア

の2種類の水質試験紙を使用しました。

 

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テトラテスト 6in1 試験紙(淡水用)

①硝酸塩

亜硝酸

③総硬度

④炭酸塩硬度

⑤pH

⑥塩素

の6つがわかります。

 

 

つづいてはこちら。

 

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テトラテスト 試験紙 アンモニア

こちらはアンモニウムイオンの試験紙です。

アンモニアの濃度を測っています。

 

今回の測定ではアンモニアが0なので、ろ過バクテリアがきちんと働いて、

亜硝酸に分解されていることがこの数字でわかります。

 

 

テトラテスト6in1試験紙での結果は②の亜硝酸が0なので、

アンモニアが分解されていることがここでも確認することができます。

 

亜硝酸から①硝酸塩になるのですが、ここで硝酸塩が検出されているので、

アンモニア亜硝酸→硝酸塩

バクテリアがしっかりと働き、分解のサイクルが出来上がっていると考えられます。

 

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 根っこがここまで育っているので、硝酸塩に関してもしっかり栄養分として吸収していると考えられます。

 

わたしは1~2週間に1度、このチェックを行い、水質の確認を行っています。

 

定期的に行うことで目ではわからない部分の循環バランスを整えやすくなり、

魚の病気や野菜の発育不足を防いでいます。

 

 

次回はpHについてのブログを更新したいと思いますので、

今日はこのあたりで。

育苗にトライ。経過報告。

 

西宮で【アクアポニックス】という循環型農法を実践すべく、

育苗を始めた、もりです。

 

 

育苗はじめました。

 水耕栽培は苗を買ってきても可能なのですが、

土から育った苗がほとんどなので、

土向きの根っこに育っており、水耕栽培には不向きになります。

できないことはないですが、うまく発育できない場合もあります。

 

なので水耕栽培用に、種から育苗することにチャレンジしてみました。

 

今回はウレタン培養マットに種を植えて1週間。

 

 

結果は、、、

 

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1/3ほど発芽しました。

 

今回の発芽が不十分だった原因は

湿度とマット内の水分が少なかったことだと考えられます。

 

均一に湿度を保つために

次回はラップ、もしくは濡れたトイレットペーパーで覆う形でトライしたいと思います。

 

 

バクテリアって必要なの?

西宮で【アクアポニックス】という循環型農法を実践すべく、

ついに動き出しました!もりです。

 

今日はアクアポニックスについてのブログでもご紹介した、

この図の中にもあるバクテリアのことを書いてみたいと思います。

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アクアポニックスにはバクテリアが必須!なのです。

 

なぜならば、、、

アンモニアが発生するということがポイントになってきます。

 

魚が食べ残した餌や魚から出た排泄物がアンモニアを発生させます。

本来の自然環境であれば、川や海の水の流れでアンモニアは薄まり、

生体に害を及ぼすことは低いのですが、

閉鎖空間のアクアポニックスは水の循環を行っているので、

アンモニアを分解するバクテリアがないと、

アンモニアの毒性が強く、魚が死んでしまうのです。

 

そこで、バクテリアの登場!

魚にとって有害なアンモニアを分解し、亜硝酸に変換することで、

閉鎖空間のアクアポニックスでも魚を育てていくことができるのです。

(ここで登場するバクテリアはニトロソモナスといいます。)

 

しかし!
とはいえ亜硝酸アンモニアほどではないですが、

毒性のある物質。。。

 

イメージとしては、

アンモニアの毒性☆☆☆

亜硝酸の毒性☆☆

という感じです。

 

ここでまた先ほどとは違うバクテリアの登場!

 

亜硝酸を硝酸塩に変えるのはニトロバクターというバクテリア

硝酸塩になることで毒性は☆0.5~1くらいまで下がります。

 

通常の熱帯魚飼育では水替えで硝酸塩を排出することで、水質を維持しますが、

アクアポニックスでは野菜がその硝酸塩を肥料分として吸収することで

きれいな水へと変わります。

 

よってアクアポニックスを行う上で、

バクテリアはとても重要な存在なのです。

 

バクテリアの活動温度やろ材、ろ過装置など、

とっても奥が深いアクアポニックス

 

続きは少しずつブログでご紹介していきたいと思います。

 

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